子育てと管理職の両立は無理?女性の働き方

管理職を目指したいけど、子育てとの両立はできるの?
出産や育児というライフイベントがある女性にとって、これは深刻な悩みです。

 

子育てと管理職の両立は無理?女性の働き方

 

現在の日本では女性管理職率は低い状態ですが、徐々に上昇の傾向があります。
これからのキャリアプランには管理職という候補が出てきますので、改めて女性管理職と子育ての両立について考えていきましょう。

労働政策研究・研修機構の調査によると、男性管理職と女性管理職では、未婚・既婚子持ち・既婚子供なしの割合に大きな差があります。
女性管理職の独身率は40~50%の一方で、男性は10~30%となっています。
また、子供のいない割合は60~70%とほとんどを占めています。
男性が20~40%であることを考えると、管理職の女性は出産や育児といったものを犠牲にして働いていると言えます。

たとえ産休・育休を取って復帰をしたとしても、元のキャリアプランには戻れない場合が多いです。
休み前とは仕事内容や部署が異なったり、時短勤務によって降格や減給になることもあります。
うまくキャリアップを成功させたロールモデルも少ないことから、「私には無理だ」「子供がいるから仕方がない」と考えてしまう女性もたくさんいます。
妊娠や育児を理由にした降格は違法になっていますが、こういった心理的部分が影響して本人の同意を取って話を進めてしまい、違法扱いにならない場合も多いです。
中には退職を促す会社もあるので、マタハラと判断した場合にはしっかりと対応をしましょう。

制度が変わり始めているといっても、まだまだキャリアと子育てを両立するには厳しい状況が続いています。
こういった環境を理解したうえで、仕事をあきらめずに子育てをするには、しっかりと準備をしておく必要があります。

日頃からしっかりと仕事をこなし、産休・育休前から会社やメンバーとの関係を良好に保っておく。
キャリアをキープするために、勉強や資格取得を怠らない。
復帰後は限られた時間の中で、最大の成果が出せるように努力を惜しまない、などがあげられます。

周りの理解も必要不可欠ですが、お互いが理解を深めることも大切です。
現在の日本で両立を成功させるには、かなり大変なことは間違いないです。
しかし、自分がロールモデルとなることで、今後キャリアと子育てを両立する女性が増えていく可能性もあります。
自分がどういう人生を歩みたいのか、そのために何ができるのかを考えて、働き方をうまく考えていくようにしていきましょう。