時代の移り変わり・・そして、私たちが求めるもの


物がない時代、私たちは、少しでも多くの物を手に入れるために、貯金をし、豊かさを手に入れていた。そして物があふれるようになった今、数少ない大切なもののみを持ち、心の豊かさを手に入れることを求めるようになった。

 

   時代の移り変わり・・そして、私たちが求めるもの

 

医療現場でも変化が訪れている。以前は「病院に行けば病人」であり、「薬を飲めば病人」ということであった。しかし今は「病気にならないために」「アンチエイジングのため」「美しくなるため」に病院へ行くということが、都会の常識となりつつある。意識の高い人は、未病予防・アンチエイジング治療に積極的に取り組んでいる。

 

 

病気とは、老化とは・・・アンチエイジングとは


我々の運命は、人それぞれ違うが、たった一つ同じことがある。それは、皆老いていくということだ。どんなに優秀な人であろうと、絶世の美人であろうと、億万長者であろうと、それは変わらない。

人間は細胞の集合体からなっている。そして、その細胞一つずつが老いていく・・・細胞の老化を少しでも止めようとするために、あらゆる日本企業が切磋琢磨していくことは自然の流れだ。

 

 

老化で注目すべき現象は?


今、エイジングに関係する二大要素がある。それは、「酸化」と「糖化」だ
。「糖化」においては、糖質を多くとらない食生活のメリットを唱える記事を目にする機会は多いと思う。さて、それでは「酸化」はいかがなものか?毎日の生活の中で、細胞が酸化しないよう心を砕く必要があるが、酸化を食い止めるためにどうしたらよいのであろうか?

活性酸素というものが、我々の細胞を傷つける。年をとらせるばかりか、細胞が傷つき立ち直れなくなることで病気が生まれ、悪い細胞が発生することさえある。だからこそ、抗酸化ということを真剣に考えないといけないのである。

 

 

驚くべき水素の力


抗酸化物質として有名なのはビタミンC・ビタミンEであるかと思う。しかし今、最も注目されているのは、ビタミンCやビタミンEではない。比べものにならないほどのはるかに強い力で酸化を止める・・・という「水素」である。水素は悪玉の活性酸素のみを除去する上に、抗酸化のみならず、遺伝子を修復したり、タンパクやミトコンドリアを修復する力もあるということが分かってきている。

 

しのぶ先生|水素

 

水素の点滴治療ができるクリニックなども都会ではできてきているが、エイジングは一生続くものだから、手軽に自宅で効率よく水素を取り入れる製品をなんとか手に入れたい・・・そして、美容業界でも、製品開発に躍起にならざる負えないと思う。

 

それでは、どのような方法で水素を体内・そして皮膚に取り入れることができるのか?

水素を点滴・注射・飲むことにより体内へ・・・、水素を浴びることにより・・・皮膚、皮膚細胞、外部から体内へ、水素水を皮膚につける、水素ガスを吸入する・・・といったところか。

 

ここで大切なことは、水素の分子は小さいから抜けやすいため、水素水は出来立てを飲まないたいけないということだ。

 

生活習慣を見直すことで、日々のコツコツとした努力・・・それは、しんしんと積もる雪が、コツコツとした努力で家をも壊す力となるように、細胞が傷つくことを防いでくれる。

 

少女の私は、「病気へならないために、治療をしないために、規則正しい生活を・・・」と祖母に諭されていた。しかし、今や平成。いまだ現役一人暮らしの92歳の例の祖母は「ヒアルロン酸で若返るなら是非やるといいわよね~」などとサラッと私に言いのける。

 

そうなのだ。未病治療どころではない。「若返るため」「美しくなるため」に努力するということは当たり前なのである。

 

「アンチエイジングにおいて、何が一番流行りなの?」と祖母に聞かれると、最近は「水素よ」と答えている。

※専門家の見解であり、効果効能を保証するものではありません。
 

蘇原しのぶ院長

蘇原しのぶ院長

栃木県生まれ、東海大学医学部卒業後、北里大学皮膚科、獨協大学皮膚科、白斑専門病院新宿皮フ科副院長、高輪皮膚科・形成外科院長を経て2016年しのぶ皮膚科開業。皮膚科・皮膚外科歴12年。皮膚科・美容皮膚科診療全般を得意とする。多くメディアへの執筆活動やテレビ・ラジオ出演などメディア活動も積極的に行っている。